1件の結果中1〜1件を表示中

UtopiaLyricとは

UtopiaLyric 始動

お久しぶりです。初めましての方は初めまして。
「UtopiaLyric」と申します。

■これまで

ボカロP「ゆう」として「prhythmatiq(プリズマティック)」や「ゆうP」、東方アレンジ個人サークルとして「PHOENIX Project(フェニックスプロジェクト)」を運用・活動して参りましたが、2020-2021年と2年間ほぼ丸ごと新規の活動休止し、旧譜のサブスク配信に集中しておりました。表立った活動と言えばメロンブックスさんのオムニバスCDへの楽曲提供と、年明けに発表したVLiverアーニャさんの歌ってみた音源制作提供くらいなもので、ほぼ沈黙を貫いておりました。

休止していた理由は特別マイナスな事ではなく、単に「別の活動」に勤しんでいた為でございます。今は詳しく書きませんが、いつかそちらの活動ラインとの合流を図るつもりです。

■これから

さて、そんなぼくがしれっと始めつつあります新Project「UtopiaLyric」。「ゆうとぴありりっく」と読みます。このサイトのタイトルにもなっています。Utopiaは理想郷。Lyricは叙情詩(自己の純粋な感動や情緒を主観的に述べた詩)という意味ですが、間にスペースを取らずUtopiaLyricという1つの造語として名付けました。

ここ2年、自分の為のオリジナル曲を書く機会がほぼなく、またメロディもロクに浮かんでこなかった為、職業音楽家として書いた曲は数あれど、いわゆるアーティスト的な意味で曲を書けておりません。コント職人トリオ東京03の角田さんは「長渕剛さんに憧れてミュージシャンになりたかったけど、実際曲を作ろうと思ったら『言いたいこと・伝えたいこと』がそれほど無かった為やめた」とどこかのインタビューで仰っておりましたが、まさにそれで、書きたかったけど書けなかったのではなく「書くことがなかった」のです。2年前までのぼくはオリジナル曲を書く際に「怒り」や「憎しみ」「哀しみ」など負の感情をストレートにぶつける感情的な作曲の仕方をしておりました。が、現在になって、感情に極振りしたスタイルとは別の手法をとって作曲と向き合うことに興味を持ち始めました。そうして作られた楽曲が今後UtopiaLyricとして吐き出されていくと思います。「ゆう」=「UtopiaLyric」です。